プロフィール
日国 道(ニチグニ オサム)(♂)
誕生日=2/11
出身地=日本
身長・体重=177cm・75キロ
概要
福井県出身の日系アメリカ人一世。元日本のタレント。現在はアメリカの建築家。
実家は現代武術の道場兼着付け教室で、五人兄妹の三番目で末弟。
長兄に日国 創(ハジメ)、次男に日国 旦(ワタル)、長女に日国 旬(ジュン)、末妹に日国 英(ハナブサ)がいる。
初めに五つ年上のステファニー・メリカンと結婚し、バートラントとベラーノの二人を儲けるが、ワーカホリックなステファニーとの
溝を埋めることが出来ず離婚に至る。間もなく、ステファニーと溝を感じていた最中に惹かれていた三つ年上のテア・メルナードと再婚し、マシューが産まれる。
空手黒帯、柔道紅白帯、剣道五段。
十代の頃に日本で「大和 道(ヤマト オサム)」と言う芸名で五年間芸能活動をしていた経験がある。
実家の道場では「旭光金鵄舞(きょっこうきんしばい)」と言う相伝の剣舞の宗匠を務めるよう言い渡されるほどであったが、
宗匠の立場を兄に譲りアメリカで建築を学ぶべく渡航し、そこで所帯を持ち永住権を得て国籍も移した。
若い頃は髪が長かったが、子育て中に実子たちに髪を引っ張られるストレスで円形脱毛症になった為に短くした。
性格はマメで前向きで情に厚く理想家。行動力がある。人たらし。団体主義。
自他ともに認める愛妻家で、マシューからは「いつまでも新婚気分の両親」と言われるほど。
妻に反抗的な姿勢を見せたバート相手に、「家族が組織として存続することを軽んじ好き勝手に振る舞うのなら本当の自由を教えてやる」と言って、六歳の男児を真冬の往来に放り出そうとしたほど容赦がない。
子育てが落ち着いてからは武術を極めようとする志を取り戻し、現在剣道六段を目指して修業中。
子供達が独り立ちしてからはテアと頻繁に国内旅行へ出掛けるようになり、旅先で毎朝テアのヘアセットをすることが趣味になった。
マシューが希望した為に日本語、習慣、文化、歴史を教え込んだが、福井弁混じりに教えてしまった為、彼も福井弁を使うことがある。
また、体の弱い兄妹たちを守れるようにマシューに武術を教えたり、彼が日本留学を希望した際はあらゆる手配をして環境を整えた。
彼に最も影響を与えた人物である。偉人の格言を引っ張り出してくる癖も道からのもの。
バートからは「ダッド」ベラーノからは「ダディ―」マシューからは「父さん」ダンケからは「サー(Sir)」と呼ばれている。
マシューとダンケのことを「マー」や「ダー」と呼ぶが、バートとベラーノのことは「バー」や「べー」とは呼ばない。
自身のルーツである日本については、興味を持ったマシュー以外には教えず、彼らをアメリカ人として育てる方針をとっていた。