プロフィール
ステファニー・メリカン(♀)
誕生日=8/1
出身地=スイス
身長・体重=172cm・67キロ
概要
スイス系アメリカ人一世。バートとベラーノの産みの親。日国 道の元妻。彼より五つ年上。父にヘルベルト・メリカンがいる。
FBI特別捜査官であった経歴を持つが、PTSDに陥ってからは退職してスイスで家業を継ぎホテルオーナーをしている。
体術と銃の使用どちらにも優れた勇ましさ、経営戦略や資金繰りなどの聡さを併せ持つ女丈夫。MCMAPを体得している。
個人主義で頭脳明晰、上昇志向が天井知らずで情熱的な性格の持ち主。
合理主義的思想の持主ではあるが理想主義者が好きで、その傾向が強い父を尊敬し、道のことも好き。
道とはオレゴンのある体術講座でペアを組むことになったのが出会い。武道にかける情熱の高さや政治思想で意気投合し惹かれ合った。
幼い頃に母が失踪しており、事業家であるひとり親の父の背を見て根っからの仕事人間に育ったステファニーは、
上昇志向の為に何者も顧みないひたむきさを持つようになった。
道との間に子どもが生まれてからもそれは変わらず、子育てはほとんどシッターと道が行い、ステファニーは仕事と訓練へ出かけていた。
道は第一子(バート)が生まれて武道から一線を引き、仕事もセーブして貯金を切り崩しつつ子育てに専念する生活に切り替えたが、
ステファニーは独身の頃から自分の立場を一切変えず"かつて共に強さを求めて高め合った男"の面影を道に求めるようになっていった。
息子のバートラントを丈夫に健康に産んでやれなかったことを悔やむのも相俟って、
悔恨に弱る気持ちと、親としての己の立場を認めることが出来ず、より一層、家庭と真正面から向き合うことが出来なくなっていった。
ベラーノを出産後に道とは間もなく離婚。子どもたちは彼が育てることになるも、共同親権により、現在も実子との関係は良好に継続中。
道との関係はお互いを子ども達の親として割り切っており険悪ではない。
実子二人には別荘やセカンドハウスを与え、医療費を全額支払い、強力なコネを用意し、養育費を湯水のごとく支払っている。
ベラーノの才覚を幼い頃から見出しつつ、その他の能力を伸ばすべく教官然として多くの訓練を積ませた。彼女から敬仰されている。
ベラーノが銃火器の扱いや車両の運転などに関心が強いのは、ステファニーの教育によるものが大きい。彼女に最も影響を与えた人物。
バートとベッラには自身のルーツであるスイスについてよく教え込みスイス人として導こうとするが、本人たちにその気はない。
バートからは「マム」べッラからは「マミー」マシューからは「ステファニーさん」ダンケからは「メーム(ma'am)」と呼ばれている。
ちなみに、バートが飼育している犬に名前をつけたのもステファニー。スイスでの道との思い出の場所に由来している。