プロフィール
テア・ランプランド・メルナード(♀)
誕生日=5/17
出身地=アメリカ
身長・体重=165cm・55キロ
概要
ノルウェー系アメリカ人二世。マシューの産みの親でダンケの義理の姉。作中でダンケの義母にもなる。夫の道より三つ年上。
マリーンに所属する兄のオッド・ランプランド・メルナードと二人兄妹。
母にジェナ・メルナード、父にバージル・ランプランドがいる。
常勤の麻酔看護師として働いていたが、バートの自宅学習の為に道と交代で休職するようになり、
現在はスクールカウンセラーと非常勤麻酔看護師のダブルワーク。
細かいこと、些細なことに気を配る几帳面な性格。やや潔癖症のきらいがある。理想家。
普段は穏やかだが、子供達曰く「サタンの復活よりもテアの怒りの方が怖い」と言われている。
建築家としての大型案件で一時的にテアの勤めるサンフランシスコの病院近辺に滞在していた道が、
幼いバートの予防接種の為に勤め先にやってきたことが出会い。
病院内を和服姿で歩き回る特徴的な彼に接種会場の場所を尋ねられて一目惚れ。
生まれて初めて他人に連絡先を訊ねると言うアプローチをかけた。しかし道は当時妻帯者であった為、すげなく断られていた。
その後、仕事の休憩に息子のバートを抱えて街中を散歩する道と鉢合わせることが幾度かあり仲を深めていったが、
サンフランシスコでの仕事を終えた道はオレゴンに帰って行った。
翌年、一歳のバートと新生児のベラーノを抱えた道が、昨年にサンフランシスコで携わった案件の下見に来て再会を果たした。
そこでシングルファザーになったことを打ち明けられ、猛烈にアタックした末に交際期間がほとんどないまま結婚に至った。
夫の道に一筋。当初はかなり内気で恥ずかしがりやな性格だったが、彼に一目惚れしてからは大胆になっていった。
人目も憚らず蔦のように絡み合う二人を見てきたマシューからは「いつまでも新婚気分の両親」と言われている。
日国兄妹達の服をほとんど手作りしている。
病弱なバートの肌に触れるものを自分が信用出来る清潔で安全なものにしようと思ったのがきっかけ。今も手慰みで制作を続けている。
バートに特に振り回された人物。彼が誘拐されかけた時は自らの骨が折れるほど誘拐犯を殴打したり、各所へ謝罪へ回ったりしていた。
病弱なバートの自宅学習の教師、友達、親として。あらゆる立場で接し、彼のおっとりした人格に最も影響を与えた人物である。
本人が酷く混乱するようになった為、マシューには自身のルーツであるノルウェーについて次第に教えなくなっていったが、
マシューは独学でノルウェー語を習得しており、ノルウェーに住む親戚とも問題なく会話が出来る。
日本語はあまり得意ではないが、マシューから呼ばれる「母さん」と言う言葉の意味だけは特別よく理解している。
日本語能力試験は四級で、気まぐれで今も参加している。
バートからは「マム」ベラーノからは「マミー」マシューからは「母さん」ダンケからは「ミズ(Ms)」と呼ばれている。