概要
マシューのマジカルデッキにおけるエースソルジャー。
十七世紀に存在した魔女。
当時七歳で魔女狩りに合い殺害された。純真な心の持ち主で、魔女修行に積極的だった。
常世に行くも、魔女としてのアイデンティティーを保てないことを嘆き、数世紀旅をして現世に戻る手段を探した。
現世への手段を持つ魔族と取引が出来るように、出会った魔族に媚びを売り魔力の強化に努め、強い魔女であることを証明するのに躍起になった。
現代、オフィサーとなったマシューの許にソルジャーとして呼び出され、復活を果たした。
マシューのことを「悪魔様」「オフィサーちゃん」と呼び、彼を自らの脚を再生させ常世に連れ戻してくれた魔族だと思っている。
現世に留まる為に媚びた態度を取り、自らを貶めるような発言を繰り返し、ただ服従的であろうとするが、マシューの優しさに触れて忠誠心や自尊心も覚えつつある。
時にオフィサーに自身に戦況を委ねるよう提案したり、勝機にはアグレッシブに専行するなど、良いところを見せたい一心で勇猛果敢にバトルに挑む。
現世では魔女らしく密やかに、魔術を学びそれを生かした生活を送ることを夢見ており、それを応援してくれるマシューに恩を感じている。
アナザートリガー「天気雨」によって、恩光の乙女マリーに変わる。
転生後は鞠井 千誉子と言う日本人女性となり、日本で薬剤師を目指して勉強をしている。
一人称は「あたし」
ステータス
カード名
「恩光の乙女マリー
-ブライト・メイデン・マリー-」
本名
「マリー・ポップルウェル」
属性
レジスタンス(防御特化)
同一カード
「魔女っ娘マリー」
「血みどろ魔女マリー
-ブラッディ・ウィッチ・マリー-」
関連カード
「血だれる半身」
「処女裁判」
「黄泉よりの復讐-マーダー・パニック-」
「ウップス!コープス!」
「天使の梯子外し」
「七大天国」
「デスパレート・ヘブンズジャッジメント」
概要
マシューのマジカルデッキにおけるエースソルジャー。
血みどろ魔女マリーをオリジナルとした派生人格。
現世にいるある一人の悪魔を守る為、魔族を常世に拘束したい天使と契約を結び、天使の目を欺きながら常世に留まり続ける選択をした姿。
普段は常世に拘束されて現世を見守っているが、ソルジャーとして呼び出された時のみ、現世で密かに自由の身になれる。
魔族は位が高いほど人の形に近づき、天使は位が高いほど人の形から遠ざかる。ブライトマリーは下位の天女である。
現代、オフィサーとなったマシューの許にソルジャーとして呼び出され、彼への想いに気が付いた。
マシューのことを「悪魔様」「オフィサー様」と呼び、彼のことを"魔族を現世に拘束しようとする天使達から守るべき悪魔"だと信じ込んでいる。
嫋やかでコケティッシュな雰囲気とは裏腹に、オリジナルの血みどろ魔女マリーの人格同様、押しかけ女房の如きバイタリティの高さや図々しさでマシューに迫る。
魔女としてのアイデンティティーを放棄し、死者としての己を受け入れた為、両脚は死亡当時のまま失っている。
マリーが実在した文献は彼女が幼かったことからとても少なく、初期はカードによって「Mary」表記と「Marie」表記に別れることがあったが、現在はMarie表記に統一されつつある。
彼女が実在したかを議論されることもあるが、DNAが一致する燃えた少女の上半身とちぎれた下半身が湖に沈められていたことから、幼くして魔女として殺された誰かは存在したことになっている。それをマリーだと口にしたのは近所の住民だと言われている。
天気雨が降ると血みどろ魔女はこの姿になる。
一人称は「わたくし」